ビクトリースマイト習得 その2
ウルハドシ ドラグア シーフソロ
 前回に続きウルハドシとドラグアのトリガー取りと戦闘について書こうと思います。クロリスの時と同じくHNM戦と下位のトリガー取りはシ/踊で、HNMのトリガーを持つ大事NMとの戦闘は忍/戦で行います。どんな装備でやっていたかはクロリスの記事を参照してください。まずはアビセア-アットワのウルハドシについてです。
[ ウルハドシ討伐の流れ ]
ウルハドシ
Pallid PercyAmun
体液まみれのワームの石縮んだヘクトアイズの触手
ワーム
白色銀鉱
 クロリスに比べると随分スッキリしていますねw。ピンクのマスはNM、緑のマスは雑魚敵です。オレンジのマスはウルハドシをわかせるために必要なだいじなもので、クロリスの4つに比べウルハドシに必要なのは2つだけです。1つはトリガータイプのワームNMのPallid Percyから、もう1つは時間わきのヘクトアイズNMのAmunから入手します。
[ ウルハドシ だいじなもの取りと本戦 ]
 ウルハドシはクロリスの時のように下位NMが存在しないので、いきなり忍/戦でだいじなもの取りからです。上の図のピンクの●は幽門石です。まずは図の@となっているAmunからやります。Amunは時間わきのNMなので、いるときに倒してしまうのが吉です。いなければ先にPallid Percyをやりましょう。
@Amun討伐
Amunは幽門石8のあるキャンプから南下した辺りにいるヘクトアイズ雑魚の中にわきます。だいたい図の通路が環状になっている辺りにいます。ヘクトアイズ雑魚は聴覚アクティブなので、スニ状態で広域スキャンでAmunを探します。Amunは聴覚感知を見破り、雑魚はAmunにリンクしないので、見つけたら感知されるギリギリまで近づくとだいたい詠唱の長い精霊魔法を詠唱し始めるので、すぐにキャンプの方へ走ると雑魚に絡まれずにキャンプ南の雑魚のいない広場まで引っ張ることができます。AmunはガIV等の魔法を使ってきますが、サポ戦のため止める手段は無いです。IL装備があればくらってもそれほど痛くは無い感じですが、レジストできなかった場合はテンポで回復します。弱体3種は普通に入るので入れておくと少し楽になります。凶眼、ペトロゲイズは後ろを向いてかわします。WSを撃つ時も後ろ向きで撃つようにしましょう。Amunの特徴として、TP技カタルシスを使うとしばらくの間、毒+静寂+アムネジアのフィールドが発生します。この間WSで赤弱点を付くことができなくなりますが、時間経過で消えるまで我慢しましょう^^;。Amunに関しては弱点がフリーズバイトであった場合も、キャンプ下のNPCに話し掛けて段差上にワープすることでタゲが切れ、簡単に弱点をリセットすることができます。今はアビセアもすっかり過疎りましたが、タゲ切りをするときは一応近くにからまれそうなPCがいないか確認しましょう。赤弱点を突いて倒すと、だいじなもの『縮んだヘクトアイズの触手』が手に入ります。
APallid Percy討伐
幽門石3から北上し、マーテローが見えたらその左を通ってもう少し北に進むと岩壁に突き当たるので、そこから少し東方向に進むとワームエリアに抜けられます。そのワームエリアの手前にある木の根元にワームNMのPallid Percyをわかせるための???があります。Pallid Percyをわかせるにはワーム雑魚が落とすトリガーアイテム『白色銀鉱』が必要ですが、1つだけなので初回は忍で取ってもそれほどの手間ではないと思います。2周目以降はウルハドシを倒した後にでもトレハン有りのシーフで取っておきましょう。Pallid Percyは範囲弱体、ストンガIV、エアロガIVに加えTP技も全て蝉を消すので基本は蝉無しで戦い、ストーンV、エアロVがきたら蝉弐を唱えて防ぐようにすると無駄になりません。こいつの精霊はIL装備でもけっこう痛いので麻痺を忘れずに入れ、ガをくらうときは魔法ダメージカット装備に着替え、HPがきついときはケチらずテンポで回復しましょう。赤弱点を突いて倒すと、だいじなもの『体液まみれのワームの石』が手に入ります。
 これでウルハドシをわかせるためのだいじなものが揃ったので、シ/踊に着替えてウルハドシと戦います。ウルハドシ戦では土系精霊対策として、灰塵、戦慄の他に耐土+:大、被ダメージ−:小の地殻のアートマを付けていました。
[ ウルハドシ討伐 ]
 Pallid Percyをやった時のように幽門石3からワームエリアを目指すと、ワームエリアの東の方にウルハドシをわかせるための???が3つ並んでいます。リンクして面倒なことにならないよう、???から離れた所のワームでTPをためたらスニーク状態で???を調べてウルハドシをわかせます。ウルハドシはポップするとすぐになにかしら魔法を詠唱するので、その間に東の壁際まで走ります。魔法がスロウガだった場合は着弾が早くスニが切れるので、雑魚ワームにからまれないようなルート取りで走ります。ワームエリアの南東にはエフトエリアがあり、エフト雑魚はノンアクですが中にアクティブなNMが混じっているので、エフトエリアには近づかない程度に南の壁際で戦います。ウルハドシは大き目の敵ですが常にPCの方を向いてくるので、ふいうちでトレハン上昇をのぞめるのはまどわすが使える時のみになります。クロリスの時のように戦闘開始したらトレハン装備でまどわす→ふいうち+フェイントで一撃食らわせたらエヴィサレーションでTPを消費してサブウェポンを持ち替えます。ウルハドシはストーンV、ストンガIV、ストンジャ等を使ってきます。スタン無効のためV.フラリッシュで止めることはできません。地殻のアートマとIL装備でかなりレジストできますが、たまにあまりレジストできないこともあるので余裕があれば魔法ダメージカット装備で受けましょう。それでもケアルワルツで回復しつつ戦っていればそれほど危険な状態にはならないと思います。ウルハドシの特徴としてはTP技のかまえ〜発動中はダメージを吸収するというのがあります。敵がTP技のかまえを見せたらすぐに後ろを向き、技のモーションが長いものがあるので、ダメージ吸収を確実に防ぐならウルハドシが通常攻撃を始めるのを見てから攻撃再開すると良いです。WSを撃つ時は敵のWSの直後か魔法詠唱中にしましょう。ウルハドシの技で怖いのはサイキサクションで、支援効果を含め全ステータスを吸収されます。この間自分のステータスはダウンしてヒーリングワルツで治すこともできないので、時間経過で回復するのを待つしかありません。ステータスを吸収されている間は被ダメが増えるので、回復をしっかりするようにしましょう。それに加え全部位脱衣技のダストヴォイドをくらうと、オートアタックで600以上のダメージをくらってしまうようになり危険です。私は一度これで敗退しました^^;。私がやったうちではダストヴォイドを使われたのはウルハドシの牙50個を集めるうちに1度だけだったので、使用頻度が低いのかもしれません。あまり使ってこないのでこういう技があること自体忘れていて、装備が外れているのに気付いた頃には死んでいたというw。すぐに装備を戻せるように装備マクロは用意しておきましょう・・・。その他にデシケーションも嫌らしく、全てのアビリティを使用済みにされます;;。ウルハドシ戦中にまどわすを使ったトレハン上昇の機会が減るのは当然として、その後1hアビや新SPアビを使う必要があるコンテンツへの参加を予定している場合には困ったことになるので、ウルハドシと戦う時はその後の予定について確認してからにしましょう。以上のようなことに気をつければ、特に問題なくウルハドシを倒せると思います。倒せればウルハドシの牙を1〜2個落とします。
[ ドラグア討伐の流れ ]
ドラグア
Hazhdiha
血まみれのドラゴンの耳
 ウルハドシが済んだら次はアビセア-アルテパのウィルムNMドラグアです。集める素材が75個に増えますが、上のように流れがさらに簡潔になっているのが救いです^^;。ドラグアをわかせるために必要なだいじなものは1つだけで、ダハクNMのHazhdihaから入手できます。
[ ドラグア だいじなもの取りと本戦 ]
 Hazhdihaは時間わきのNMのため、こちらもいきなり忍/戦でだいじなもの取りからです。
Hazhdiha討伐
Hazhdihaは幽門石4の南東のワイバーンエリアの中に時間でわくダハクNMです。奥の方にいるとワイバーン雑魚のいない所までひっぱるのは難しいので、手近で雑魚のいないところを見つけて戦いましょう。1、2匹なら雑魚にからまれた状態でも戦えますし、ライバルがいないようなら雑魚を掃除してもいいでしょう。HazhdihaはPCの位置に関わらず向きを変えない敵ですが、後ろから攻撃するとものすごい早さで攻撃してきて蝉もどんどん剥がれるので前から殴りましょう。この敵の嫌な技は無の歌とカオスブレードです。無の歌は支援やアートマ以外の食事を含む強化を全て消されます。厳密には敵味方含め良い悪い関係無く全ての魔法効果を消去する技らしく、Hazhdihaにかけた弱体も同時に消えます。弱体は3種とも入りますが、入れて戦うのであればその都度入れなおす必要があります。カオスブレードの方は呪い効果で、支援を付けていてもHPmaxが700位になってしまいます。蝉は貫通して残るので、すぐに聖水で治してテンポで回復すれば死ぬようなことは無いと思います。強化を3種以上付けていると無の歌を優先的に使い、強化が少ないとカオスブレードを優先的に使ってくるようなので、強化を3つ維持して(蝉+テンポラリ猛者の霊薬の物理攻撃と物理命中アップ、蝉+バーサク+ウォークライ、蝉+陽忍+妙手等)ダメージの無い無の歌を誘発する戦法を取るか、あるいは強化を蝉のみにしてカオスブレードがきたらその都度聖水とテンポで治すという戦法があると思います。蝉のみで呪いを放置していると棘の歌、ボディプレス、ヘビーストンプを使ってきます。棘の歌の反撃ダメージは低く、無常のリジェネで無視できるレベルでありボディプレスとヘビーストンプは蝉複数枚で防げるので、蝉のみで聖水をケチって呪い放置のまま戦うというのもリスキーではありますが、ありかとは思います・・・。ただ聖水をケチったとしてもカオスブレードの呪いは効果時間が長く、治すにはモグハに戻って白に着替えてカーズナする等の必要があり面倒なので、無の歌誘発戦法をおすすめしますw。こいつを赤弱点を突いて倒すと、だいじなもの『血まみれのドラゴンの耳』が手に入ります。ドラグアをわかせるにはこれ1つだけでOKです。
[ ドラグア討伐 ]
 ドラグアもウルハドシのように土系の精霊魔法を使い、通常攻撃の追加効果やテラウィングで石化させられることがあるため、土耐性を上げるために灰塵と戦慄の他に地殻のアートマを付けます。場所はHazhdihaと同じワイバーンエリアで、G-9の南東に南北に3つドラグアをわかせるための???が並んでいます。???の周りにはワイバーンがウロウロしていると思うので掃除しつつTPをため、一番北の???でわかせて上の図の緑の●あたりまで引っ張って戦います。近くで他のPCがドラグアをやっているようなら、ドラグアの攻撃は他のPCを巻き込むので、自分が巻き込まれないためにも十分離れて戦いましょう。先にも書いたようにドラグアの脅威というと石化なのですが、実際戦ってみると地殻のアートマの効果なのかIL装備のおかげなのかほとんど石化することはありませんでした。通常攻撃をかなり避けるというのもあると思いますが、ドラグアの鱗を75個集めるうちで石化したのは2〜3回だったと思います。なので特に抗石化薬を使う必要は無いと思います。ドラグアもスタンがきかずV.フラで精霊を止められないため、魔法ダメージカット装備で受けます。魔法もアートマなどのおかげかそれほど痛くありませんが、たまにレジりそこねます^^;。アビセアの覇者のHNMだけあって通常攻撃もけっこう痛いので、HPが減ったらケアルワルツで回復優先で戦いましょう。慣れないうちはそんな余裕は無いかもしれませんが、ドラグアもPCの位置に関わらず向きを変えない敵なので、ふいうちが使えるときは後ろに回りこんでトレハン上昇を狙ってみましょう。後ろに回るとスパイクフレイル(くらってないのでわかりませんが多分痛いw)を使ってくるので、敵のTP技の直後を狙います。ドラグアから離れすぎると追いかけて頭を向けてくるので、密着したまま移動する感じで行います。ドラグアのTP技についてですが、ジオティックブレス、テラウィングについては土耐性を上げているせいかあまり痛くありません(石化もめったにしません)。しかしタイフーンウィングは名前からして風属性なのかと思いますが、けっこう大ダメージをくらうので回復をしっかりとしましょう。ケアルワルツでは間に合わない時はケチらずテンポ薬を使います。ホリッドロアでは食事を含めて強化を全て消されます。食事をとるかどうかはお好みでw。私は消されるともったいないので食事はしませんでしたw。ドラグア(というかウィルム)の技で一番嫌なのがアブソルートテラーで、このテラーが異様に長いです;;。テラー中は何もできないため、ダメージカット装備に着替えて痛い攻撃がこないよう祈りつつ治るのを待つのみです;;。2分と効果は短いですが抗テラー薬を必ず用意して、戦闘中のどこかで使うようにしましょう。上手くテラーを無効化できると気分が良いです^^。また ドラグアは倒すと必ず侠者の散薬を入手できるので、持っているのであればこれも戦闘中のどこかで使いましょう。ドラグアはHPが多くリジェネもあるらしい(HPが多いためかゲージを見ていても回復しているのがわからない)ので、クロリスやウルハドシと比べるととにかく倒すのに時間がかかります。それでも上記のことに注意して焦らずに戦えば勝てると思います。ウルハドシでは負けもありましたが、ドラグアは無敗でのりきれましたw。倒せればドラグアの鱗が1〜2個手に入ります。
 ドラグアの鱗を75個集めればめでたくビクトリースマイトがウルスラグナ以外でも使えるようになります^^。でも実際使ってみると四神円舞とあんまりダメ変わらなかった・・・。
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